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いる?いらない?編入試験の推薦書の準備

医学部編入

こんにちはHikaruです。

今回は推薦書について簡単にお話ししていきたいと思います。

以前「まだ大学生なのですが、推薦書を誰に頼めば良いのかわからないです。そもそも必要なんですか?」という質問をいただきました。

そこで今日は簡単に推薦書に関してお話ししていきたいと思います。

内容や書くべきことについてはさらっと触れますが、詳しくは別の記事で書いていきますので今回は概要だとお考えください。

特に今後編入試験を考えている!という方はぜひご覧になって一度考えてみてください。

それでは始めましょう。

目次

そもそも推薦書が必要な大学は何校くらい?

はじめに編入試験では多くの大学で推薦書を出願時に要求してきます。

「多くの大学」といっても実際にはどれくらいの大学で提出しなければならないのでしょうか?

以下の表を見てください。

※今年度の募集要項を出していない大学については昨年の要項から判断しています。

編入試験を実施している大学28校中、推薦書を必要としている大学は16校必要としていない大学は12校でした。

驚くべきことにほぼ半数に近い大学で推薦書を必要としていないようです。

推薦書提出の有無は人によっては大きな問題になるかもしれません。

例えば働きながら学士編入試験を受験される場合、上司にどうしても言えないこともあるでしょうし、大学院生などでも指導教官に直接お話しすることが難しい場合もあるでしょう。

推薦書をお願いする人、その時の注意点

基本的に大学生、大学院生であれば現在指導している教官などになると思います。

また社会人の方では大学や大学院時代の教官、もしくは直属の上司がそれに当たるでしょう。

日本では推薦書を作成する場合、自分で下書きをしてからお願いすることが一般的です。

(アメリカなどで被推薦者が自分で推薦書を作成すると大問題になってしまうようですが、、、)

まずはじめに書式を確認し、自分で簡単に文章を下書き、そこからお願いするようにしましょう。

お願いする際に推薦書の書式、下書きした文章、提出期限や厳封の有無などを合わせて連絡すると対応しやすいと思います。

また提出期限といつまでに必要か、という事については必ず伝えておくようにしなければなりません。

先生方は基本的に忙しいので、悪気なく日常の業務に追われて提出期限を過ぎてしまうことがあります。

そのような事にならないよう、十分注意しましょう。

直近の上司や指導教官にお願いできない場合、「被推薦者の人格や性行、研究意欲などについて熟知している者」などといった条件を満たす人にお願いするようです。

しかしこの場合、なぜ直属の上司や指導教官にお願いできなかったか、と質問される場合に備えて回答を準備しておく必要があると思います。

面接でおそらく聞かれる事になると思いますので、誰が聞いても納得できるような回答を準備しておくことをオススメします。

準備はどれくらい前に始めるべき?

推薦書の文章についてはできる限り早く準備しておくべきです。

例年どのような形式で文書を提出しているかは確認しておき、それに合わせた状態で準備を進めておきましょう

おそらく募集要項が出てから出願期間が終わるまでに一ヶ月以上は余裕があると思いますので、募集要項が出たらすぐにでも連絡し作成してもらえるようにしましょう。

また受験することについて事前に話しておくと推薦書が必要ということがわかると思いますので、スムーズに進めることができると思います。

タイミングが悪ければ出願書類を作成しているときに他大学の編入試験が行われていることもあると思いますので、できる限り負担を減らせるよう早め早めの準備を心がけましょう。

まとめ

  • 16校の編入試験で推薦書を提出する必要がある
  • 推薦書をお願いする人は基本直属の上司 or 指導教官
  • お願いするときはいつまでに必要かなどを伝えておく
  • 準備は早め早めに行っておくべき!

以上今回は推薦書の準備について簡単にまとめてみました。

本当に驚きましたが、医学部の編入試験では12校も推薦書なしで受験することができるんですね。

書きながら感じてましたけど、これだけ多いと推薦書をお願いせずに合格される方もいるかもしれませんね笑

それでは、また次回の記事で!

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