こんにちは、Hikaruです。
なかなか更新がのんびりになってしまって、このブログもどうしようかなと思ってるのですが、案外見てくださっている方もいるようなので、ボチボチ継続していこうと思っています。
今回は一般受験の合格発表に感化され、受験記録について書こうと思います。笑
特に受験記録に関しては、受けようかどうか迷っている方のためになればいいなと思いますので、勉強の合間にでも見て参考にしてください。
また私の場合は毎回下調べが不十分なこともあり、移動や宿泊がすんなり行くことが少なかったように思います。
お仕事を継続されながら受験している方も同じようなことになるかもしれませんが、「あいつも受かってたし、前日の少々のミスくらい大丈夫!」というスタンスで見ていただけると嬉しいです。
今回は山口大学の一次試験の受験記録です。
ちなみに写真は山口の観光名所の一つ、角島大橋です。(行ってみたかった…)
かなり遠いので、車で山口へ行く&時間的余裕がかなりある場合はぜひ行ってみてください。
それでいってみましょう!
目次
出願と準備
山口大学も受験戦略を立てた際、早期に受験することを決定した大学の一つです。
受験を決めたのは明確な理由がありますが、それはnoteの方で具体的にデータを添えて書いているので、もし興味がある方はそちらをご覧ください。
さて、出願期間は2019年の6/17-21で、その頃には愛媛大学、滋賀医科大学等の出願をすでに済ませていたため、自己推薦書、推薦書はほとんど変更せずに使用しました。
ただ履歴書はそれらの大学とは異なり、専門分野や卒業論文、博士論文や業績などを記載する欄があり、「これはめちゃくちゃアピールできるだろう!」と思って埋めるくらいに書いた記憶があります。
(確か本来一枚の履歴書が、業績を書けるだけ書こうとして2枚になってしまった気がします笑)
でもこういうところでアピールしないと他の人と差別化できないかなと思っていたので、結果的にこういった履歴書があったのはありがたかったです。
記入自体は大学院生の時に書いていた申請書から持ってきたので、コピペして体裁を整えるくらいの簡単な作業でした。
結局、他の大学の出願に使用した書類を活用できたこともあって、出願準備から出願までは全体的にスムーズに終えることができました。
山口大学医学部はアクセスが最悪だった
2019年の山口大学医学部編入試験の一次試験日が7/20土曜日、私は関西に住んでいたので前日に前乗りするつもりでした。
しかし大学院での研究の都合上、日が変わる頃に山口大学がある宇部新川駅に到着する見込みになってしまいました。
ただ当時の先輩が非常に優しく、私の状況を考慮してくれたおかげで想定より1時間近く早く出発することができたのですが、ここで大きな誤算がありました。
山口大学医学部へは新山口駅から宇部新川駅まで在来線に乗っていくことになるのですが、この在来線に約1時間乗らなけらばなりません。
またこの在来線、非常に本数が少なく、1時間に一本程度しかありません。
当時の私はそんなことまで詳しく調べていなかったので、「単純に30分くらいは想像していたよりも早く着くだろう、よかったよかった♪」とか思っていました。
しかし新山口駅について1時間に一本しかないことに気付き、結局当初乗る予定だった電車が来るまで新山口駅で時間を潰さなければならないことになります。
またこの新山口駅、現在は分かりませんが当時は駅構内のコンビニが20時くらいで閉店してしまっていたため、何も買える場所がありませんでした。
仕方なく駅員さんにお願いしてコンビニに行くために一時的に駅を離れることが出来ましたが、大変不便でした…(駅員さんありがとうございます)
在来線が来た後は真っ暗な田舎道を眺めながら1時間ほどで宇部新川駅につきました。
新世紀エヴァンゲリオンの映画のラストシーンに宇部新川駅が使われていたので、YouTubeにたくさんの方が駅周辺を撮影している動画がアップされています。
行く前にどんな感じか雰囲気が知りたい方は、一度ご覧になってみると良いと思います。
結局国際ホテル宇部という、大学から徒歩5分くらいのホテルには0時ごろに到着してそこから眠りにつきました。
お仕事を続けながら受験されている方と受験会場でお話しさせていただいた時に、「前日ギリギリの時間にチェックインすることもあるよ」と言われたのを思い出しながら、大変だなと思ったのを覚えています。
また事前にもしトラブルが起こっていたら、宇部新川駅に辿り着けていなかったかもしれないと思うとゾッとしました。(新山口から乗った在来線が終電だったので)
皆さんはこんなことにならないように、事前に周辺の公共交通機関もできるだけチェックしておくと良いかと思います。
この時も思いましたけど、自分の受験校の予定からアクセス方法まで一括で誰かに管理してもらえたら楽だなあと思いました。
秘書さんのいる教授ってそんな感じなのかな…
一次試験の出来
一次試験は午前中に学科試験という名の生命科学、化学、物理、数学の問題を、午後からは小論文という名の英語の試験がありました。
私は4科目型の試験で準備をしていましたが、数学に関しての準備があまり出来ていなかったので、当日の試験問題を解いている際に不安に思いました。
ただnoteにも書いたように化学と物理に関してはある程度の自信がありましたので、「少々数学できなかったくらいで落ちることはないだろう」と高を括っていました。
英語も別にそれほど取り立てて難しかったという記憶はないです。
回答を小論文形式で作成しなければならなかったので、そこの時間の配分がちょっと難しかったかなというくらいですね。
周りを見ると常に自信満々で受験生同士話している人が多くいるように見えて不安を感じていましたが、結果的にこの試験を通過することで「案外不安に思わなくても何とかなるな」と思えるようになりました。
編入試験の試験会場にはKALSの方々が多くいらっしゃいますが、彼らはKALSというコミュニティで繋がった知り合いがいることで少々リラックス出来ています。
他にもTwitterで知り合って仲良くなった方同士で話しているとかもあると思います。
そういった方々が周りで話している様子を見ると、それはまあ私みたいに一人で受験してる人からすると不安を感じるかもしれません。
不安を煽るようなことをでかい声で話すような人もいましたが、残念ながら二次試験会場でそういった人を見ることはありませんでした。
結局彼らも不安を感じていて、それを紛らわすために話したりしているんだと考えるようにしてみてください。
おそらく皆さんの時もそういう方はいると思いますが、無視しましょう。
おそらく他の一次試験会場で見ることはありますが、そんなヤツはどうせ受からないと思って気にしない方が良いです笑
- 出願準備等は他の大学(愛媛や滋賀医科)のものを活用できた
- 事前に受験場所周辺の公共交通機関について調べておくのは大切
- 特に山口はアクセスが悪いので注意
- 周囲の不安を煽るヤツは無視してオッケー
山口大学の一次試験は合格者が40-50人程度いて、そこから最終合格者の10人を決定する形をとっていました。
一次試験の受験者自体は滋賀と同じく200-300人くらいだったかと思いますが、KALSの模試の感じなどをみて、まあ受かるだろうと思っていました。
無事一次試験の合格をいただきましたので、模試の結果や勉強していることが間違いでなかったんだという自信をここでも得ることができました。
2次試験はまた別の記事で話したいと思います。
ではまた次回!